機体探求レポート15

増G様(神奈川)の新作機で、電化されてから2機目の機体です。これでEP機の製作ノウハウもだいぶ蓄積された事でしょう。電化後は、サザンクロスシリーズという新しい体系で進化中です。機体のネーミングは ACRUX SC となっていますが、SCはサザンクロスの意ですね。ACRUXとは南十字星座を構成する4つの星のうち、一番輝度が高い星の名前だそうです。

当機のパワーユニットとしては、OS製3825モーターが搭載されています。プロペラについてはポーランド製のPOL-PROP 11×6の3B電動用が装着されていますが、このプロペラは木質のコアに、カーボンクロスでカバリングを施したコンポジット構造になっていて、軽量かつ高剛性の高性能プロペラです。お値段の方もそれなりに、お高いらしいですが・・。

主翼はリブ組みのフルプランク構造で製作されています。以前のフォームコアにバルサプランクの工法と比べると、かなりの軽量化が実現できたようです。機体の仕上げは極上と言って良いでしょう。ベースカラーは3Kのパール塗装で、輝きも申し分ありません。3Kパール塗装とは、3層構造を持ったパール塗装の呼称です。まず基本になるカラーを塗装したら、次にパール色材を塗装します。最後にクリアを塗装して終了ですが、この3工程で構成されるので3K塗装と呼ばれています。見る角度によって色調が変化する高級塗装ですね。

電動機としてはかなりの軽量と思われる、バッテリー込みの全備重量で1760gで完成です。ロールアウトから取材まで少し時間がありましたので、その間にだいぶ熟成も進んでいるようです。

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