主翼の被覆は何が良い?



大型競技用スタント機でリブ組主翼の場合は、何で被覆するのが一番良いか? これって、美観、重量、耐久性、作業性といったさまざまな問題もあり、非常に難しいテーマと考えています。どの材料、工法も一長一短があって、未だにコレという答えが出せないでいます。

独特の雰囲気を出すために、色絹とクリアドープ/ウレタンで仕上げる場合を除いて、絹貼りドープ、着色仕上げは、今となっては作業性と耐久性の観点からあまり現実的ではないと思いますね。

オラカバに塗装、クリアウレタン仕上げは、耐久性もあって重量的にも許容範囲ですが、欠点としては、夏場の直射日光の下では間違いなくフィルムがたるみます。

厚手の翼紙貼り工法は、重量的にもダメじゃないですが、耐久性に難があるのと少々破れ易いですね。

オラライトの上に薄紙を貼って塗装する工法は、夏場でもたるまずに耐久性もありますが、少々重量がかさむのが難点です。

長万部のミクロンフィルムに薄紙貼り工法は、数年前に開発していた工法ですが、紙とフィルムの密着性にやや問題があったものの、重量も軽く仕上がり耐久性もあります。日光も問題ありませんでした。
もう少し工法の改良が出来ればベストかもしれません。今現在、テストピースを使って実験中ですので、良い結果が出ましたら発表します。


スポンサーサイト

スピード用のハンドル



先日、見せてもらったんですが、じゃいあん氏のF2Aスピード用ハンドルです。日本のトップガン、M下氏のお墨付きだそうです。パイロン用のバーが付いていないのは、今はあっても無用の長物だから?

今度、見に行ってみましょう。

工作ナイフ



バルサブロック等を荒削りする時、以前はL型のカッターを使って作業をしていました。
当然良く切れるわけですが、刃が薄いので必要以上にバルサに食い込んでしまい、削り過ぎてしまう事がありました。
そこで道具を工作ナイフに変えて作業をしたところ、刃先を自在にコントロールできるようになり、削り過ぎも無くなりました。温故知新ではないですが、切り出し小刀はプラモデル以前のソリッドモデル時代から、昔はさんざん使った刃物なわけですね。木を荒削りするのにはぴったりの道具だったわけです。
私はオルファのクラフトナイフを使っていますが、切れ味が鈍ったら刃が交換できて、値段も手頃なので何かと都合が良いです。
このナイフは元々刃を出し入れ出来る構造になってますが、刃の部分が少しがたつくので、ボルトで固定してしまい、さやに収めて保管しています。

便利ツール



ピンバイスは機体製作によく使いますが、普通は3mm程度の穴あけまでですね。もう少し大きいドリル刃が使えたら、何かと都合がいいなと思う事がありました。そんな時にホームセンターをパトロールしていたら、安物のキーレスチャックを発見、これは使えると思い、手のひらが当たる部分を木で製作して取付ました。さすがに堅木の穴あけには使いませんが、ボール盤を使うほどの作業ではない場合には重宝してます。

マスカー



先日、某氏とマスキングのやり方について話をしたんですが、カバリングする部分には昔ながらの新聞紙を使用との事。そこで、今はマスカーという商品で、塗料が浸み込まないツルツルした紙に、マスキングテープが付いてる便利品があります。という話をしました。このマスカー、最近はホームセンターなどでも購入できます。新聞紙は塗料が浸みるのでやめた方が無難ですね。過去に大失敗した経験があります。

エサキ プライスパン



大昔に買い過ぎたエサキプライスパンです。これ全箱ちゃんと入ってますからね。No2200は厚手、翼の被覆用です。
No615は薄手、バルサの木目消しと補強用です。今でも場合によっては下地に紙を貼る事がありますが、材料はテトラの薄手になりました。理由としては、紙の表面から塗料を塗り込んで下地と密着させる工法では、テトラ製は塗料の浸透性が良いのでしっかりと貼り付くのに対して、プライスパンNo615は表面がツルツルしていて、塗料の浸透性が良くないので、同じ工法ですとあまり密着しません。この場合、下地に塗料を塗ってから、すばやく紙を置き、その後ティッシュペーパー等でシワを伸ばしながら密着させる工法をとります。

プライスパンも良い紙なんですが、テトラ製と比べると使い勝手がね・・。

エンジンの換装。



お遊び用のSV11ARFですが、今までの搭載エンジンは、ロシア製でスーパータイガー60のデッドコピー物であるダブルスター60でした。
本家のスーパータイガー60は、KMAでバレた飛燕に載っていたエンジンです。そんな理由でスーパータイガー60がお休み中でしたので、ダブルスター60に代わって働いてもらうことにしました。

同サイズですので、特に問題無く換装できますが、ダブルスターの場合、クランクシャフト径、プロペラナットが1/4インチではなく6mmなんですね。その辺はプロペラ、スピンナーの互換性にやや問題ありでした。

ダブルスター60は、スーパータイガー60と比べても遜色なく回りますし、調子も良いので本来取り換える必要も無いのですが、まぁ気分で取り換えた感じですね。

ヒンジグルー



ヒンジを接着するのに、昔は当たり前にエポキシを使いましたね。ヒンジピンを打たないと、よくすっぽ抜けがありました。今はヒンジグルーを使用していますが、使い勝手が良く接着力が強いので一度使うと元には戻れなくなります。
ヒンジグルーを使うようになって、ピンを打たなくなりましたが、相当数使用しているのにも関わらず、今のところトラブルは皆無です。水性なのではみ出したら拭き取ればよく、扱いが楽できれいに仕上がります。

キャノピーボンドもそうですが、水性なのにしっかり接着出来るのが不思議!

まいりました。



今度の大会の練習と、調整のために飛行場に行ったんですが、想定外の雨と台風並みの風で敢え無く降参。
トボトボ帰宅となりました。しかしまいったな。明日も雨の予報なんだよね・・。

スピンナーいろいろ

DSCN0558.jpg


比較的ポピュラーなスピンナー4種類です.


左からトゥルーターンアルチメイトの2インチアルミ製。専用ナットは付属してません。専用のスチールナット込だと、けっこう重い感じ。

次はブロダックの2インチアルミ製。特徴としてはバックプレートに1mmほど出っ張りがあるので、機体製作時に配慮が必要です。バックプレートは肉抜き加工がなされています。

次はエアロプロダクトの2インチアルミ製ロングノーズ。最近はちょっと入手困難なようですね。昔のVECOニードルノーズなんかと比べたら、精度、作りは桁違いに良いと思います。他のアルミスピンナーと比べると、値段が少々お高いのがたまにキズ。

最後はウクライナの2インチカーボンロングノーズ。やはり軽いです。ナットは使用するエンジンの物を使用します。ナットを締めた余りのねじ部分に、先端パーツをねじこんで止めるタイプです。


機体のリベット、インクライン。

DSCN0549.jpg


最近はインクラインを入れた機体が少なくなったと感じていますが、私は入れる派ですのでほとんどの機体にラインを引いています。ラインを入れる人が少なくなったせいか、使用するペンや引き方等を質問される事が多いので少し書いてみます。

使用するペンについては、昔はロットリングペンをよく使いましたが、ペン先の管理がシビア。失敗した場合に消すのが難しい。扱う店が少なくなった等の理由で、最近では殆ど使用する人はいなくなりました。

最近よく使っているのは、プラチナ万年筆の製品でプロユースという商品名の製図ペンですが、油性と水性があり、どちらも一長一短があります。これ以外のペンでも充分に使える製品もあるかと思います。私は使用した事が無いのでインプレッションは書けませんが、マーキーやピグマペンで上手に引いている人もいます。

プロユースペンでの機体のライン引きについて、長所、短所をまとめてみました。

油性の長所ですが、長いラインを引いてもかすれ難い。ラインの色が濃い。手の汗が付いても滲まない。プラモ用のシンナーで時間がたっても消せる等です。
短所としては、トップコートのクリアウレタン吹く際に、上手にやらないと塗料のシンナー成分で、折角引いたラインが滲んでしまい、今までの苦労が水の泡と化す事があります。この辺は経験が物を言うところです。

水性の長所ですが、クリアウレタンを吹き付ける時に、特に気を使わずに作業をしても滲む心配が無い。という事につきます。
短所としては、油性に比べて少し色が薄い。作業中に手汗が付くと消えたり滲んだりする。長いラインを引くとかすれる事がある。引いた直後は水拭きで消えるが、時間が経つと消し難い等です。

こうしてみると、水性の短所ばかり目立ってしまう感じですが、クリアで滲まないというのは非常に重要なポイントで、あまり塗装の経験を積めないケースでは、水性を使用した方が大失敗のリスクが少ないと思います。

油性ペンを使用した場合のクリア塗装の滲み対策ですが、まず少し遠めからクリアを薄く吹きます。この時点では、少しガサガサした感じで艶もありません。充分に乾かす時間を取ります。仕上げ吹きも、塗料を一か所にたくさん吹き付けないように注意して塗装します。


ペイントストレーナー

DSCN0547.jpg


硬化剤等を混合した塗料をガンカップに移し替える際には、必ずペイントストレーナーで濾しながら入れるようにします。さもないと、塗料の小さな塊がスプレーガンのノズルの先から出てきたりして、ひどい目にあいますよ。
GO TOP